皆さんこんばんは、今日はFPの基礎的用語を一緒に覚えていきましょう。
今日の項目
・１ ライフデザインとは？
ライフデザインの主な要素
FPとの関係
・２ ライフプランニングとは？
・３ ファイナンシャル・プランニングとファイナンシャル・プランナー
・４ FP法規
・１ ライフデザインとは？
ライフデザインとは、自分の価値観や理想に基づいて、人生の設計をしていく事です。仕事やお金、健康、人間関係、趣味など、人生のあらゆる側面をバランスよく考え、計画的に生きていくための考え方や手法を指します。
「ライフデザインの主な要素」
- キャリアの働き方→どんな仕事をしたいか、どのように働きたいか
- お金・資産形成→収入、貯蓄、投資、老後資金の計画
- 健康・ライフスタイル→運動、食事、メンタルケアなどの自己管理
- 人間関係→家族、友人、パートナーとの関係をどう築くか
- 学び・成長→スキルアップや趣味、自己実現のための学び
- 趣味・余暇→どんなことに時間やお金を使いたいか
「FPとの関係」
FPとしての学びとライフデザインは深く関係しています。ライフデザインを考える上で、お金の計画は重要な要素だからです。FPの知識を活かせば、夢や目標を具体的に実現しやすくなります。
ライフデザインは「こう生きたい」という理想を描き、それを実現するための戦略を考えること。FPの知識を使えば、より現実的で実行しやすいプランが立てられます。
・２ ライフプランニングとは？
ライフプランニングとは、人生の目標や夢を実現するために、将来のライフイベントを見据えて資金計画を立てることです。人生全体の設計図のようなもので、仕事、結婚、子育て、住宅購入、老後などのライフイベントに対して、どのくらいお金が必要になるのかを考え、計画的に準備していきます。
・３ファイナシャル・プランニングとファイナンシャル・プランナー
・ファイナンシャル・プランニング
個人や家族の財政的目的を達成するために、収支、支出、資産、負債などの情報を基に、総合的な資金計画を策定・実行・管理するプロセスを指します。具体的には、ライフプランニング、リスク管理、資産運用、税金対策、不動産、相続、事業継承など、多岐にわたる分野を含みます。
・ファイナシャル・プランナー「FP」
ファイナンシャル・プランニングの知識と技能を持ち、クライアントんこ財務的な相談に応じ、適切なアドバイスや計画を提供する専門家を指します。FPは、クライアントの現状分析や目標設定を支援し、最適な資金計画を提案します。
・４ FP法規
ファイナンシャル・プランナー（FP）が業務を行う際には、関連する法規や倫理規定を遵守することが求められます。主な法規として以下のものがあります
・１ 金融商取引法：投資信託や株式などの金融商品の販売・勧誘に関する規制を定めています。FPがこれらの金融商品を取り扱う際には、適切な情報提供や顧客の意向確認が求められます。
・２ 保険業法：生命保険や損害保険の販売・勧誘に関する規制を定めています。FPが保険商品を提案・販売する際には、商品の内容やリスクについて正確に説明する義務があります。
・３ 金融商品販売法：金融商品を販売する際の情報提供義務や損害賠償責任について定めています。FPは、顧客に対して重要な事項を適切に説明しなければなりません。
・４ 個人情報保護法：顧客の個人情報を適切に取り扱うための規定です。FPは、顧客の情報を適切に管理し、無断で第三者に提供してはなりません。
・５ 消費者契約法：消費者と事業者間の契約に関する規定で、不当な契約条項の無効や取消しについて定めています。FPは、顧客に不利な契約を結ばせないよう注意が必要です。
これらの法規に加えて、FPは所属する団体の論理規定や行動方針を遵守し、常に顧客の利益を最優先に考える姿勢が求められます。FPとして活動する際には、これらの法規や規定を十分に理解し、適切な助言やサービスを提供することが重要です。